書籍に関して

オリジナルなビジパになりたい人向け!「ORIGINALS(オリジナルズ)」

新たなビジネスモデルを考えるとき、そんなビジネスパーソンが読み漁るビジネス書といえば、上記の書籍ではないでしょうか。

「ORIGINALS」

アダム グラント (著), 楠木 建 (翻訳)

この記事では、「ORIGINALS」ってどんな書籍なの?
読んだほうがいいの?

と悩んでいる方にとって、少しでも参考になればと思います。

ORIGINALS」は、読むべき書籍か?

結論です。

読んでください、アイデアの肥やしになります
(逆説的に、読まなくていい書籍なんて紹介するはずないですよね…..)

ただ、ノウハウ本ではありませんので、ご自身の日々の業務に落とし込む際には、ある程度の咀嚼が必要になってきます。
とはいえ、それはどの本を読んでも一緒なので、あえて言うほど難しいことではりあません。

この本では、組織心理学者の著者が、様々な実例をもとに、”オリジナル”に関してアプローチしています。

また、行動経済学や組織論、モチベーションについても分かりやすく説明をしてくれているので、ビジネスパーソンには必須の要素を理解できる書籍になっています。

ORIGINALS」はどんな人に読んでほしいか

ORIGINALS」は、新人を除く、多くのビジネスパーソンに読んでほしい書籍になっています。
もちろん、新人が読んで無駄になるわけではないので、余裕があれば是非読んでほしいのですが、実はこの本のメインテーマである”オリジナル”という独創性について、まずは既存のルールを破壊することがとても大切である、といった考え述べられております。

例えば、中堅やベテランの方々であれば、ある程度の全体の流れを把握しているビジネスパーソンとして、分別を付けて考えられると思いますが、そうではない、まだまだ経験の浅い新人の立場で破壊的な行動を起こすことは、時としてリスクを多く抱えることになってしまうからです。

それでも、自身で責任を負い、独創的な行動を起こせればいいのですが、そういった人は稀であると思います。
新人の方々は、まずは既存のルールをある程度把握することから始めましょう。
そういった意味で、この書籍のメインテーマである、”オリジナル”に関しての知識が、十分に役立つかと言えば少し難しいと思われ、暴走を助長する可能性があることを危惧しています。

逆に、それ以外の方々には多くの気づきが得られる書籍だと感じました。

特に組織論やモチベーションに関するパートは、組織で働く若手、中堅にも良い励みになると感じました。
ボリューム的にも読みやすく、寝る前に少し読む程度で、数日で読み終えることができます。

ORIGINALS」の紹介と感想文

概要

アダム・グラントの『オリジナルズ』は、革新性に焦点を当てた書籍であり、オリジナルなアイデアを生み出すためのヒントや指南を提供するだけでなく、現代のビジネスや社会において、革新的なアイデアをどのように実現できるかについて考えさせられます。

本書では、オリジナルなアイデアを生み出す人々がどのようにして成功を収めたかを分析し、それをもとに新しいアイデアを生み出す方法を提供してくれます。

8つのパート構成

本書は、8つのパートから構成されています。

前半部分は、オリジナルなアイデアを発想するためには?といったテーマ。

中盤から後半にかけては、組織や集団での作業などに関連するテーマ。

そして最終は、モチベーションに関するテーマ。

こういった、社会で働いていくうえで、とても大切な内容で構成されています。

オリジナルなアイデアを持つ人々の特徴

オリジナルなアイデアを持つ人々は、常に新しい情報を吸収し、自分たちのアイデアを洗練させることを意識しています。彼らは、常に流行や標準的な考え方に従うことを拒否するといった、一見するとリスキーな考え方を持っています。

また、彼らは常に自分たちのアイデアを追求し、時にはそのアイデアを信じることができる勇気を持ちます。

失敗を恐れず、多くの場合、失敗を乗り越えることで成功に到することを、つまり、成功に到達するためには、失敗から学ぶことが必要であることを知っています。

既成概念にとらわれない

オリジナルなアイデアを持つ人々は、時には従来のやり方に従わず、既成概念を破壊することがあります。

彼らは、従来のやり方を改善することよりも、完全に新しいやり方を見出すことを目指します。これにより、新しい市場やビジネスモデルを生み出し、業界の慣行を変えることができます。

つまり、新人時代にはあまり必要としない考え方だと思います。

主なポイント:まとめ

  1. オリジナルなアイデアを持つ人々は、常に流行や標準的な考え方に従うことを拒否します。彼らは常に自分たちのアイデアを追求し、時にはそのアイデアを信じることができる勇気を持ちます。
  2. オリジナルなアイデアを生み出す人々は、失敗や不成功を恐れず、多くの場合、失敗を乗り越えることで成功に到達します。彼らは、成功に到達するためには、失敗から学ぶことが必要であることを知っています。
  3. オリジナルなアイデアを持つ人々は、一人で作業するよりも、他の人との共同作業を好みます。彼らは、異なるバックグラウンドや視点を持つ人々と協力することで、新しいアイデアを生み出すことができると信じています。
  4. オリジナルなアイデアを持つ人々は、時には従来のやり方に従わず、既成概念を破壊することがあります。彼らは、従来のやり方を改善することよりも、完全に新しいやり方を見出すことを目指します。
  5. オリジナルなアイデアを生み出すためには、常に情報を収集し、常に学ぶことが必要です。オリジナルなアイデアを持つ人々は、常に新しい情報を吸収し、自分たちのアイデアをさらに洗練させることを意識しています。

この本は、オリジナルなアイデアを生み出すためのヒントや指南を提供するだけでなく、現代のビジネスや社会において、革新的なアイデアをどのように実現できるかについて考えさせられます。

これから自分で判断するケースが増えてくる中堅やベテランの方々には強くお勧めします。
また、独立や起業をお考えの方にも必ず役に立つと思います。

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